自民党の高市新総裁の今の最大の課題は自公の連立ができるかどうか。自公の連立は26年続いている。「政治とカネ」の問題で自民党から新たな提案がない限り、連立継続は難しいとの考えを公明党は示している。斉藤代表は、「『政治とカネ』の問題の根底にある不信感を払拭するために、企業・団体献金について一歩、前進を図るべきだ」と述べている。公明党幹部は「連立離脱も辞さない姿勢だ」、別の幹部は「政権を担っている責任があり、冷静に議論すべきだ」と話している。靖国神社参拝をはじめとする歴史認識や、過度な外国人排斥の問題はなんとなく合意を得た。問題は政治とカネの問題。裏金問題・収支報告書に不記載議員も登用する考えということで、萩生田光一元政調会長が幹事長代行になってしまった。2018~2022年にかけ収支報告書に2728万円が不記載で、このお金は事務所の引き出しに現金で保管されていた。2024年4月~役職停止1年の処分を受けていたが、去年10月、衆院選に「非公認で出馬」し当選した。ただことし8月、秘書が約2000万円の不記載があり「政治資金規正法違反」で略式起訴されている。自民党の新執行部を見ると、副総裁は麻生太郎氏で、幹事長は麻生氏の義理の弟の鈴木俊一氏で、総務会長は麻生派の有村治子氏。斉藤代表は「連立をしないということは(首相指名で)高市早苗と書かないということ。そのために今、協議をしている」と話す。トランプ大統領が27日に新首相と会談へ。APEC首脳会議もひかえている。
