経済アナリストの馬渕磨理子さんが大手企業の夏のボーナスの平均支給額が初めて100万を超えたニュースについてリモート解説。日本経済の体力が回復した一側面。きのう公表された日銀短観は市場予想を大きく上回る好調な数字で企業収益の底堅さが改めて認識された。大企業全産業の設備投資計画は前年度比11.5%の増加となり、ボーナスという人への還元だけでなく、積極的な「未来への投資」も行っている。構造的な「人手不足」があり、賃上げや手厚いボーナスは、より良い人材を確保し、引き留めるための投資へ性格が変わっている。ボーナス100万超は「賃金・投資・成長」の循環の始まりを示す通過点と捉えることができるが、中小企業で働く人とは大きな隔たりがある。大企業にはサプライチェーンを支える中小企業にも利益を配分することが求められる。
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