今年最後のレギュラーガソリンの価格が公表され、全国の平均価格が9週間ぶりに下がった。レギュラーガソリン全国平均小売価格は1Lあたり175円。前週より10銭値下がりした。要因は価格の高騰をおさえるため政府が補助金を支給していること。この補助金は「燃料油激変緩和補助金」といい、狙いは(1)国際情勢の緊迫化による国民生活や経済活動への影響を最小化するため、(2)原油価格高騰がコロナ禍からの経済回復の重荷になる事態を防ぐため。来年4月末まで行われている。年末年始、お得に給油するには(1)高速道路に入る前に給油する。サービスエリアのガソリンスタンドは価格が高く、高速道路入口周辺は安い傾向がある。地域によっては1Lあたり30円近い差があるところもある。(2)ガソリン価格を調べる。安い地域の徳島県では168.4円、高い地域の長崎県では184.9円。「gogo.gs」というサイトで調べることがオススメ。ドライバーやガソリンスタンドの方から寄せられた情報を掲載している、などと伝えた。
URL: http://gogo.gs/