U字工事が調査した「バカ狭い史」は「芸能人のビジネスなまり史」。芸能人には「ナチュラルなまり」「ゼロなまり」「ビジネスなまり」の3種類がいる。現在、岡山出身の千鳥や青森出身の王林さんなど芸能界を席巻する”なまり芸能人”。しかし仕事を得るために標準語を隠してあえてなまる「ビジネスなまり芸能人」の存在がある。そんな歴史だけを研究するある番組がきっかけで大量の”ビジネスなまり芸能人”が発生したことが判明する。そんな芸能界における”ビジネスなまり”第1号は誰なのか。時は1911年、明治維新以降近代的な国家づくりを目指していた日本は標準語教育を推進。当時の教育指導要綱には「訛は避けるべきもの」と明記されていた。なまりへのネガティブなイメージは明治・大正・昭和と払拭されることはなかった。1973年、まだなまりが恥ずかしいとされていた時代に”ビジネスなまり芸能人”第1号となる歌手がデビューする。それは青森出身のアイドル歌手・山岡英二さん。とある番組に出演すると一切なまること無い「ゼロなまり」だった。しかしその6年後、山岡英二は芸名を変えてなまりまくった歌を出してスターダムを駆け上がった。その人物とは?