岡山県が来年度の予算案の中で少子化対策のために同窓会の開催に補助金を出すことを発表した。岡山県の来年度予算案の少子化対策には199億円が計上され、そのほとんどが妊娠・出産の支援に充てられている。同窓会補助金の予算は1000万円で同窓会の開催を補助した市町村に対して県が半額を補助するという。岡山県の伊原木隆太知事は少子化対策＝子育て支援と短絡的に考えすぎていて、晩婚化・未婚化が日本の少子化の根本的な原因である為だと話している。SNSでは賛否の声が上がり、萩谷麻衣子は政府の少子化対策は子どもが生まれた後に手厚くなような政策であるが生まれる前の出会いから支援するのは悪くない等と話した。岡山県はこれまで独自のマッチングサイトを立ち上げる等の対策を行っていたが、相手に出会えないという意見もあったために同窓会に注目した。調査では220人中同窓会をきっかけに交際に発展した例は48％近くあり、そのうち3人に1人が結婚をしている。
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