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「shine」 のテレビ露出情報

社交ダンスの選手権大会の中に、ブラインドダンスという部門がある。ペアの1人は視覚障害者。黄色い花を付けているダンサーが視覚障害者だという。今年大会に初出場した河端さん。ブラインドダンスと出会い人生は大きく変わったという。八王子市にある福祉関係の事務所で、今年6月から働いている。河端さんが視力を失ったのは20年前。9歳で1型糖尿病を発症。その後、腎臓と膵臓の移植を待つ生活が続いた。先の見えない闘病生活の苦しさで、摂食障害となり過食・拒食を繰り返した。友人と会うときは楽しく大切な時間だったが、病気の影響で視力を失うと大好きな場所もあまり楽しめなくなったし、家族以外の人と外に出る考えが全然浮かばず人との触れ合いがない生活になったという。転機が訪れたのは40歳になった頃、ついに腎臓と膵臓のドナーが見つかり移植手術が成功。そして思ったことは、この先どう生きていくか。そんな中で出会ったのがブラインドダンス。約20年の歴史がある日本発祥のスポーツ。河端さんをブラインドダンスに誘ったのは、視覚障害者の宮川さん。ダンスを初めて3年目、河端さんは今年全日本選手権に出場を決意した。パートナーを務めるのは、社交ダンス歴10年以上のベテラン横山さん。競技人口が少ないブラインドダンスでは、女性同士のペアも珍しくない。しかし練習は、見えないからこその壁があるという。ペアの横山さんは、河端さんの手に自分の手を重ね、指先の細かな動きを伝える。講師から、笑顔で踊ることを指摘される。闘病生活が長かった河端さんにとって、笑顔とは誰かを安心させるためのものだった。踊ることの楽しさや喜びを自然な笑顔で表すのが難しいと感じていたという。大会当日、予選を踊った河端さんは最初顔が固かったが、ペアの横山さんに声をかけられ笑顔を取り戻し準決勝に進出した。息のあったダンスを見せたが、結果は15組中10位のため敗退。それでも河端さんは笑顔をみせた。新しい人とつきあうことがずっと無かったが、昔の自分をちょっと取り戻しているという。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年2月15日放送 17:05 - 17:20 テレビ東京
ロードtoショーダンス(ロードtoショーダンス)
河端紫乃さんは9歳頃に糖尿病を患い、24歳くらいから目が見えない状況となってしまったが、その後ダンスサークル「shine」の宮川純さんと知り合うことができたのがダンサーとしての始まりだったという。河端さんは「知り合って3ヶ月ぐらいに1回、大会の応援に行った時に、みんなすごい盛り上がっているけど何をしているのか見えなかったが興味が湧いて、始めてみようと思った」[…続きを読む]

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