約20万人のバイヤーが参戦した「東京インターナショナル・ギフト・ショー」。江坂真子さんはロフトの店舗マネージャー・商品担当を経てバイヤーへと昇進した。江坂さんは最初に大阪タオル工業組合へ向かう。日本三大タオルのひとつ・泉州タオルの新作をチェックし、その場で商談を行った。注目したのは、累計販売枚数110万超えのおぼろタオルが開発した「専髪タオル セミロングサイズ」。水の吸収力は一般的な国産タオルの約5倍で、既存のシリーズの長さを10cmカットした。蚊帳を作るときの技術を用いた「蚊帳の夢 バスタオル－備長炭－」は乾きが早く使うほど柔らかくなる。江坂さんは「デザインや肌触りだけではタオルは売れなくなってきている。付加価値がついたものが評価が高くなってきている」と話す。採用を即決したのは「ムテキインソール」で実演販売士・レジェンド松下さんが開発した新商品。江坂さんはこの日6時間の滞在で、6商品を仕入れた。