日本時間きのう、実業家のイーロン・マスクはテスラとスペースXが共同で運営する新施設「テラファブ」構想を発表。テラファブはAI(人工知能)やロボットなどに使う半導体の生産工場。目指す生産能力は1テラ(兆)ワット、中規模都市で使う1年分のエネルギー量に相当する。アメリカメディアによると、初期投資額は3兆~4兆円にのぼる。背景にあるのはマスク氏の巨大統合構想。今年1月、テスラは「成長の軸を電気自動車からAI・ロボットにシフトする」と発表。2月にはスペースX(ロケット・衛星通信)がxAI(AI開発・データセンター)を買収した。将来的にスペースXとテスラが合併する案も浮上している。見据えるのはAIとロボットが労働を代替する時代。スペースXの人工衛星で宇宙にデータセンターを作り、太陽光を効率的に利用することを狙っている。
