世界を席巻メード・イン・ジャパン 困難を極めたテレビは開発の舞台裏

2024年4月28日放送 19:53 - 20:10 テレビ東京
JAPANプロジェクト (テレビ東京開局60周年特別企画 JAPANプロジェクト)

1962年ソニは世界最小のマイクロテレビを開発し続いてカラーテレビへ挑戦した。当時のカラーテレビは部屋を暗くしないとはっきり見えなかった。開発は失敗の連続でオリンピックにも間に合わず、コストが膨らみ続け会社存続の危機となった。盛田は技術者たちを信じ資金集めに奔走し1968年にトリニトロンカラーテレビを発売した。一方で挑戦が失敗することもあり家庭用のVTRの規格でソニーのベータはVHSに敗北したこともある。その経験を原動力にしハンディカムを開発販売した。
Appleの「ipod」の登場などにより2003年ソニーショックに陥る。低迷から脱しきれず1万6000人ものリストラ、そしてパソコンの「VAIO」を手放した。一方で輝きを失わなかったゲーム分野。2004年にはPSPを販売。初代プレイステーションの開発に携わった川西泉さんは当時について受け入れられるかどうかも不確定な状態だったが常識的な答えにはならないことを狙っていった方が良い結果になるのではと考えたという。PSPではソフトウェアでゲームのバージョンアップができ、音楽や映画を楽しむことができる。そして2018年には最新AIを搭載した「aibo」を復活させた。ソニーは技術だけではなくコンテンツも強化しソニーミュージックがプロデュースするYOASOBIがグローバルチャート1位を獲得をした人気シリーズの映画化は世界で大ヒットしている。2002年の売上高はエレクトロニクス関連が50%以上を占めていたが2022年度にはエンタメ部門が50%以上を占めるようになった。そんなソニーは新たな取組として電気自動車の開発を進めている。


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