- 出演者
- 野上慎平 松木安太郎 松岡修造 古田敦也 下平さやか 野村修也 磯貝初奈 浅尾美和 濱田隼 中林美恵子 鷲尾千尋
インドの首都ニューデリーで9日、G20主要20か国・地域サミットが開幕した。ウクライナ侵攻をめぐり、欧米とロシア・中国が対立の中まとめられるかが焦点となっていた首脳宣言を、採択することで合意。ウクライナ情勢について「すべての国家は領土を得るための武力行使や威嚇を控えなければならない。核兵器の使用や使用すると脅すことは許されない」と記された一方で、この状況に対する異なる見解や評価があったとしてロシア配慮の文言も盛り込まれている。
アメリカのサリバン大統領補佐官は5日、金正恩総書記がロシアへの武器の供与をめぐりプーチン大統領と会談を望んでいるとの情報があることを明らかにした。サリバン大統領補佐官は「ロシアへの武器の供与は北朝鮮に良い結果をもたらすことはなく、国際社会で代償を支払うことになる。」と会見で警告した。ニューヨーク・タイムズはこの会談では、ロシアが弾薬などの供与を求める見返りに北朝鮮に人工衛星など先端技術の提供することなどが議題になるとしている。G20の裏で、今日から東方経済フォーラムという国際会議が開かれることになっており、そこでプーチン大統領と金正恩総書記は会談を行うのではないかと囁かれている。元衆議員の中林さんは「アメリカ政府などはおそらく会談があるのではないかという見方をしている。ロシアはウクライナとの戦争で武器が枯渇していて、これを北朝鮮から輸入しようという思惑がある。北朝鮮はこれをチャンスと見ている可能性がある。この間北朝鮮は戦術核などを積めるようにという方向性で、潜水艦の浸水式を行っていて、益々攻撃性のある設備を整えようとしている。北朝鮮はこれを機に見返りとしてロシアの技術を求めていくことになる。これまで北朝鮮がしていたロシアへの協力は水面下でのことだったが、首脳会談となると正式に協力関係を築く新しいフェーズに入るかもしれない。」とコメントした。
7日午前8時42分H2Aロケット47号機が種子島宇宙センターから打ち上げられた。H2Aロケット47号機には小型月面探査記SLIMとX線で宇宙を観測する衛星「XRISM」を搭載している。三菱重工業によると打ち上げから約14分後に「XRISM」を、48分後に「SLIM」を切り離し、予定の軌道に投入したという。月への着陸が成功すれば先月のインドに続き世界5カ国目となる。SLIMが月面着陸成功すれば、日本では初めての月面着陸となる。
エンゼルスの大谷翔平選手は日本時間4日（月）のアスレチックス戦の第3打席にこの日2個目の四球となり、敵地にも関わらずブーイングが起きる事態に。解説によると四球で歩くのは今シーズン91個目なのだという。その後、相手が投げる前に動き出すという相手ピッチャーの動きを完璧に盗んだ大谷選手は20個目の盗塁に成功。大谷選手はピッチャーとして10勝、打者としてはホームラン40本と20盗塁をマークし、メジャー史上初の快挙を成し遂げた。しかし、翌日の試合のスターティングメンバーに大谷選手の名前が見当たらない。試合前の打撃練習で予期せぬアクシデントが発生しており、その時に右の脇腹を負傷してしまい5月以来108試合ぶりに試合を欠場することになった。それでも一昨日、大谷選手は3日ぶりにグラウンドに姿を見せると、状態を確認するかのように軽めのランニングを開始、その後はおどけてみせチームメイトの笑いを誘った。
カブスの鈴木誠也選手は火曜日のジャイアンツ戦で自身最多の15号ソロを放ち、翌日には2試合連続の16号2ランを放った。9月の全試合に出場し、9試合連続ヒット中と絶好調。プレーオフ進出を目指すチームで大きく貢献した。
レッドソックスの吉田正尚選手は日本時間4日のロイヤルズ戦で14号3ランを放ち、5日のレイズ戦で2試合連続となる15号2ランを放った。メジャー1年目で新人王の可能性を残した。
ニュースで取り上げた、メジャーで活躍中の3人についてのトーク。負傷した大谷翔平選手の今日にも戦列復帰の可能性について松木さんは、脇腹もそんなに酷いようではないと答え、大谷選手のランニング姿が短パンであることが新鮮でサッカーのユニフォームも似合いそうなどとスタジオを盛り上げた。鈴木誠也選手の活躍について浅尾さんは「神ってるって言葉がメジャーでも使われるんじゃないかってくらいの大活躍」などと絶賛していた。新人王の期待もかかる吉田正尚選手について野村さんは「本当に取ってほしい。新人には前半は良いが後半は調子が悪くなる選手もいるみたいなのでここが踏ん張りどころ」などとコメントした。
9月6日は日本記念日協会認定の松崎しげるの日で、毎年恒例の黒フェスが開催された。皆勤賞のももいろクローバーZや華原朋美等の黒にゆかりのあるアーティストらが参加した。
純烈が新曲だってめぐり逢えたんだのMVを公開した。MVにはこれまで巡り合ってきた総勢97人が出演し、その中には里見浩太朗や小林幸子等の大御所らもメッセージとともに出演した。
さだまさしが年令を重ねても人生を楽しみ挑戦し続ける著名人に送られるグッドエイジャー賞を受賞した。さだまさしはデビュー50周年で、50年の内30年は借金を返していた等と話した。来月にはさだを尊敬する福山雅治・ゆずらが参加するみんなのさだが発売される。
福島第一原発処理水の海洋放出以降、日本の水産物の輸入を停止した中国。中国人のマグロバイヤーを取材。
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業界全体で低迷に悩む日本の伝統工芸の世界。その業界に一石を投じる店が、京都にあった。この小さな店に集まる注文は、160カ国以上から。経営しているのは、日本人の母とスイス人の父を持つ、小山ティナさん。日本全国の職人から伝統工芸品を仕入れ、海外向けに販売している。以前アメリカのTwitter本社に勤務していた小山さん。同僚たちが日本文化に興味を持っていることを知った。日本の工芸品を身近に感じてもらうため、ある工夫をしている。応量器は、修行僧が使用する漆塗りの伝統的な食器で、複数の器を重ねて収納できるようになっている。小山さんの店で漆らは、一般的なものと比べ独特のツヤが抑えられ、木目が見えている。古いものをそのまま売るのではなく、海外の生活様式に合わせたアレンジを加えている。そのアイデアは、小山さんが自ら職人に提案。さらに驚きのサポートをしていた。
日本の伝統工芸品を海外向けに販売している小山ティナさん。商品のアレンジは、小山さんが直接職人を訪ね提案している。この日は、新商品の提案のためちょうちん職人のもとを訪れた。どうにかしたいけどどうすればいいかわからないのが多いという。職人がどうしていきたいか聞いた上でサポートしている。こうして生まれた商品は全て小山さんが買い取って在庫を抱え、職人には一切リスクがかからないように販売している。職人が代々続けていく手伝いをしたいという。職人の村を作りたいそうだ。
岸田総理はG20サミットで処理水をめぐる日本の対応について、国際社会に広く理解が得られていると述べ、水産物の安全性をアピールした。李強首相も出席する場での批判は3度目。
G20では首脳宣言が採択された。首脳宣言ではウクライナ情勢について「すべての国家は領土を得るための武力行使や威嚇を控えなければならない。核兵器の使用や使用すると脅すことは許されない」と記された一方で、この状況に対する異なる見解や評価があったとしてロシア配慮の文言も盛り込まれている。
秋の交通安全運動を前に村山輝星さんらが自転車でのヘルメット着用を呼びかけた。警視庁によると、6月までに自転車事故で14人が亡くなっていて去年の同じ時期より増加している。ヘルメットの都内の着用は1割にとどまっているという。
マイ・タイムラインが今注目されている。これは災害時にとる防災行動を時系列に整理したもので、家族の誰に連絡をして避難経路をどう確保するのかなどを書き込んでいく。アプリ版だと防災情報が自動で通知され、支援が必要な人のマイ・タイムラインを共有することができる。
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