- 出演者
- 糸井羊司
オープニング映像。
立憲民主党泉代表が訪問先のアメリカで記者会見。アメリカの政府や議会関係者との会談を通じて日米同盟を基軸とする党の外交方針に理解を得られたという認識を示した。一方内閣改造を受けた衆議院の解散・総選挙の見通しについては、可能性が高まっているという認識、岸田総理大臣は解散に向けた条件を一つ一つクリアしようとしている気がすると述べ、選挙に向けた準備を急ぐ考えを強調。
航空業界でも脱炭素への対応が課題となる中、日本航空は羽田空港からニューヨークに向かう定期便で14日から1週間次世代航空燃料「SAF」を使って運航することになった。日本航空は2025年度にはすべての航空機の燃料の1%をSAFに切り替え、2030年度に航空燃料に占める割合を10%に増やす計画。植物や廃油などが原料となるSAFは従来のジェット燃料よりも二酸化炭素の排出量を80%ほど削減する効果が期待されており、政府は2030年には航空会社で使用する燃料の10%をSAFに切り替える目標を掲げている。ヨーロッパの空港では航空燃料の一部をSAFに切り替えることを義務づける動きが出ており航空各社の間で対応が加速しているが、技術革新を進めるなどして調達コストを抑えられるかが大きな課題となっている。
デトロイトで伝統のモーターショーが開幕。今年はEVの展示が目立ち、GMやフォードは現地で人気のあるピックアップトラックなどを展示。日本の自動車メーカーではトヨタ自動車がSUVのEVを展示している。各社がEVに力を入れるのはアメリカで販売が好調なためで、JETROによると新車販売台数に占めるEVの割合は今年4月から6月までの3か月間で7.3%と去年1年間の5.8%を上回っている。