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オープニング映像。
千葉県旭市の日本ペット診療所はどんなペットでも診療する。獣医の評価が高く動物園から診察の依頼が来ることもある。基本的に24時間受け入れ態勢は万全。平先生は優しい人柄で大人気。ヤギが来院した。尿路が詰まり排尿できない緊急性の高い病気、尿路閉塞でカテーテルを挿入し尿を矯正排出した。次は猫のばい菌が入り潰れた目の手術。獣医は24時間夜間救急に対応し、当番獣医はすぐに自宅から駆けつける。また、平先生は家で犬を飼っていた。
緊急で犬の帝王切開を行う。胎盤剥離は胎盤が剥がれ子に血液が届かない状態。胎盤剥離の際は麻酔を伴う帝王切開が多く10分以内の処置が望ましい。赤ちゃんは鼻や肺が羊水が満たされており自分で呼吸ができるように刺激する。取り上げた赤ちゃんは1分以内に自力で呼吸を始めないと命が危ないという。母犬は元気だったが助かった赤ちゃんは5匹中3匹だった。
北海道旭川市は冬の最低気温が-10度を下回る。旭川赤十字病院は北海道で初めて救急救命センターに指定された。道北ドクターヘリは年間400件以上の要請がある道北唯一のドクターヘリ。119番通報を受けた消防が救急車では間に合わないと判断すると出動要請が出る。出動要請から4分を目安に離陸し、出動範囲は日本最長距離220kmをカバーしている。道北ドクターヘリは脳卒中や交通事故など命に関わる重篤患者が多い。フライトドクター歴半年の東嶋さんを紹介。北海道では雪による事故が多いため外科医が重宝される。ドクターヘリは日没後は照明設備がある場所でしか離発着できない。東嶋さんは外科医としても働きながらフライトドクターとしても活躍している。
和寒からの出場要請があった。ヘリをジャッキで移送し出動要請から3分57秒で離陸した。目的地は公園の駐車場。車だと1時間かかるがヘリなら10分ほどで到着できる。77歳の男性が脳卒中の疑いという。出動要請から18分で現場に到着。脳に損傷があれば命を落とす可能性もある。男性は自宅で転倒し意識が戻らず妻が119番通報した。ヘリの搬送に備え吐き気止めの薬を注入し、病院の医師に患者の容態をスマホで共有した。病院に到着し8階屋上から1階の救急センターへ移送した。男性は最終的に脳梗塞と診断され一命を取り留めた。
新潟県上越市は過去に積雪量8m18cmを記録した豪雪地帯で日本一雪が積もると言われている。道路や線路の除雪作業を行う特殊作業、除雪車の作業は車の少ない深夜帯で朝までに終えないと交通網が混乱する。除雪車両運転手の女性ドライバー、和栗さんを紹介。排土板を下げて雪を路肩に押し出し、道の勾配に合わせて排土板の高さや角度の調整が必要。土木作業も行い、寝る間もない過酷な仕事という。
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- 上越市（新潟）
和栗さんは高校卒業後、建設業界へ。会社の代表者が巡回して除雪を行うか判断し上越市の出動基準は積雪10cm。2人1組で除雪を行う。交通量が増える朝7時を過ぎると通行の妨げになるため、8台の除雪車が出動した。道は気温-3℃で路面凍結が起こり危険な状態だった。高さの調整を間違えるとグレーチングにより排土板が破損する恐れがある。
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- 上越市（新潟）
那覇国際コンテナターミナルは世界中から巨大コンテナ船が往来し年間7万本以上のコンテナを扱っている。コンテナの荷役に使う大型クレーン、ガントリークレーンはコンテナを陸に降ろしたり船に積むことが役目。2本のレバーで運転室を前後させコンテナをさばく。宮良さんは船の出港時間の昼3時～夜11時までに147本のコンテナを積み下ろす。
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- フィリピン那覇国際コンテナターミナル
宮良さんは高校を出てこの道29年、30歳でガンマンになった。ここで船の遅れで滞在時間が7時間から4時間になることがわかった。海外からのコンテナをおろしながら国内の新たなコンテナを積む。
地上でコンテナの積む順番に変更が発生し作業が一時中断した。宮良さんは驚異的なペースでコンテナを積み込んでいった。時間に間に合うことができた。
トレーラーハウスは車輪がついていて車で牽引可能な移動できる家。トレーラーハウスを運ぶ工藤さんに密着する。法律上高速道路を走ることができず一般道は夜9時～朝6時のみ走行が可能という。夜9時に熊谷を出発し朝6までに千葉県白浜にトレーラーハウスを運ぶ。先導車は対向車の接近や道路の道幅などを後続車に伝達する。途中、ポールに当たりマーカーランプが破損し修理した。工藤さんは元白バイ隊員で転勤が多く家族の時間を増やしたくてレッカー輸送を始めた。山道をクリアし次は狭い旧道。工藤さんは一度も間に合わなかったことはなかったという。ちょうど6時にトレーラーハウスの搬入が完了。後日さらに4台搬入した。
石垣さんは海外の水族館や研究所に深海生物を生きたまま送る海の手配師。2回の漁で「深海のカエル」を捕獲し東南アジアまで生かして発送する。しかし、揚がった時点でほとんどの深海魚が瀕死の状態で、揚がってから90秒がタイムリミット。発見次第水温を調節した生簀に移す。
「深海のカエル」はおらず獲れた魚は深海の水温に調節した海水に入れた。石垣さんは33歳で脱サラし、海に関わる仕事を始め今では世界中に海洋生物を届ける職人になった。また、2回目の網上げを行う。
2回目の網上げで「深海のカエル」ことミドリフサアンコウが見つかった。目が発達した深海魚のため赤い照明を使用し水槽へ入れる。1週間でしっかりと落ち着き、海外へ送るためパッキングした。角が丸い特殊なビニール袋に入れ輸送用のダンボールで保冷し輸送した。
JR東日本では東日本大震災などを教訓に新幹線の電柱の耐震補強工事を行っている。2027年度までに約4000本の耐震補強を予定していて、3時間30分で建て替えられる電柱は1本という。
家、ついて行ってイイですか？の番組宣伝。
新幹線の巨大電柱を建て替える。確認車は線路上に支障物がないか点検する車両、電柱建替用車両は電柱建て替えに特化した車両。電線を取り外し電線をクレーンで引き抜く。新たな鋼の電柱を入れ電線の高さをミリ単位で調整する。確認車が通過し作業完了。耐震補強する電柱は残り約3300本という。