製紙会社の王子ホールディングスは、2023年3月期の製紙業界売上高の1位となり、株価も上がっている。王子ホールディングスは、1873年に渋沢栄一が提唱し設立された国内初の洋紙製造会社の「抄紙会社」が原点となっている。今回、家庭向けの紙製品を作る王子ホールディングスの中核事業の「王子ネピア」を取材。江戸川工場では、森林の木材チップを材料に、トイレットペーパーやキッチンタオルを加工製造しており、月約750トンものトイレットペーパーを生産しているという。切れ端はティッシュ箱の紙などのリサイクルに回される。王子ネピアの森平高行社長によると、トイレットペーパーの表面には凸凹があり、各社により手触りや吸水性が違うという。江戸川工場では、省人化の取り組みとしてロボットを活用しており、倉庫でも自動化を進め、全ての製品をデータ管理している。さらに、脱炭素の取り組みとして屋上には太陽光パネルを設置し、工場稼働に必要な電力の約15％を賄っている。今年の4月から始まる2024年物流問題対策として、都心に工場を設置したり、パレットを活用したフォークリフトで作業を効率化したりと、工夫を凝らしている。
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「王子ホールディングス」 のテレビ露出情報
他にもこんな番組で紹介されています…
- 2024年3月26日放送 15:45 - 19:00 フジテレビ
- イット！取材center24
- 少子高齢化の影響か、王子ホールディングスの傘下王子ネピアが今年9月から子ども用紙おむつ「Genki！」と「Whito」を出荷終了し事業から撤退する旨を明らかにした。今後は大人用事業を強化するとのこと。
- 2024年3月26日放送 6:30 - 7:00 NHK総合
- NHKニュース おはよう日本おはBiz
- 王子ホールディングス（傘下王子製紙）が国内子ども用おむつ生産出荷を9月で終了と発表。ピーク時の2001年、年間約7億枚生産も、このところは約4億枚まで減少。今後、大人用紙おむつの生産強化へ。
- 2024年2月7日放送 5:45 - 7:05 テレビ東京
- モーサテ（特集）
- 物流の2024年問題。先月、国土交通省はトラックドライバーに長時間荷待ちをさせるなどの疑いがあるとして2社に「勧告」を出した。決算発表をしたヤマトホールディングスのグループであるヤマト運輸がそのうちの1社。勧告では運転手に長時間の荷待ちをさせたほか、過積載運行を指示する等の疑いがあったとされる。今後の対応について栗栖利蔵副社長は「今動いている」等としている。[…続きを読む]
- 2024年2月5日放送 22:00 - 22:58 テレビ東京
- ワールドビジネスサテライト（ニュース）
- 物流の2024年問題について。ヤマト運輸は長時間の荷待ち、過積載運行の疑いがあったと国土交通省に勧告を受けた。もう一社勧告を受けたのが王子マテリアで長い待ち時間が発生したていた。今月から積み込み場所を増設、ピークを分散させるための予約システムなどで改善しているという。
ドライバーの待ち時間を減らすサービスが広がり始めている。北王流通 厚木センターではLIN[…続きを読む]
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