”いけず”な京都旅 異界がいっぱい (”いけず”な京都旅 異界がいっぱい)
京都は別れとこじらせた歌でいっぱいだという。それは昭和の世代に始まり、さにーさんは昭和ポップスが好きな女性。二条城から歩いて5分の場所にあるのはレトロな喫茶店。昭和43年創業の店で京都の名所の一つ。京都にまつわる昭和ポップスを紹介したさにーさんは、別れや傷心、失恋がテーマで別れを癒やしに京都に行くという歌が多い。渚ゆう子
の京都慕情をみてみるとそ歌詞には失恋した女性の心情が京都の観光地などを交え綴られになる情景が描かれることが多いという。
また京都にまつわる歌には長渕剛の雨の嵐山という曲が。これは長渕剛の隠れデビュー曲だという。京都を舞台に失恋をうたっているがその時の歌手名は長渕剛で剛をごうとよませていた。井上章一さんは京都に失恋や傷心な曲が多い理由には京都に来る人は1970年頃から増えていて、思春期をこじらている自分は失恋した女性が目の前にいると受け止めたという。しかし失恋ではなく70年前ほどは基本的に一人旅は男性がしていたという。その頃の女性の一人旅は心配されていたが70年代の大阪万博で状況は変化したという。国鉄がそのために潤い、ディスカバー・ジャパンという旅行キャンペーンを打ち出したが、その時に京都が最大のヒットに。しかしそれでも女性の一人旅は心配されていたという。