国際報道 INTERNATIONAL NEWS REPORT
ロシア軍が20日朝にかけて首都キーウなどを攻撃し少なくとも13人が死亡したと明らかにした。こうした中、国防省を事実上解任されたフェドロフ氏がビデオ演説を公開し、「民主主義はロシアの人質であってはならない」と述べ、戦時下でも大統領などの選挙を行うべきだという考えを示した。そのうえで、「古い体制は自らを守り変化を恐れ決断が遅い」などと述べ、ゼレンスキー政権を暗に批判。フェドロフ氏の解任に反対するデモは1か月以上行われてきた。ウクライナでは、ロシアの軍事侵攻後出された戒厳令を受け、一昨年予定されていた大統領選挙が見送られている。フェドロフ氏は無人機やAIの活用を進めるなど、ロシアとの兵力の差を補ってきたなどとして国民の間で評価が高く、今後のゼレンスキー大統領の対応が注目される。一方ウクライナ議会では19日、新たな国防相にこれまで代行を務めたフラマ氏を任命する案が承認された。
