大下容子ワイド!スクランブル NEWSドリル
日本時間あす、加藤財務大臣と協議を行う予定のアメリカ・ベッセント財務長官。トランプ大統領から、世界屈指の投資家と評されている。加藤財務大臣との日米協議では、為替が議論されるとみられていたが、ブルームバーグによると、ベッセント氏は、通過目標は一切ないと述べるなど、直接的な是正を求めないと明言した。ベッセント氏と20年来の友人でエコノミストのコール氏は、ベッセント氏を真面目な人だとした。ベッセント氏は、世界的な投資家であるジョージ・ソロス氏の下で働いていた。コール氏は、ベッセント氏は、権力者にNOと言える、エビデンスベースで議論できるなどとし、財務長官に就任したのは、新たな歴史を作りたいから、現在の金融システムをもう一度やり直すべきだという考えを強く持っているなどと話した。ベッセント氏は過去、ブレトンウッズ体制の再編が起きつつある、その再編に関与したいと発言していたという。