報道ステーション (ニュース)
参院予算委員会で、蓮舫参院議員と高市早苗総理大臣が「政治とカネ」をめぐり論戦を交わした。政策推進機構によると、おととし、自民党など5つの政党が受けた企業・団体献金の合計は約83億円で、このうち約80億円が自民党への献金だった。献金の受け皿となっていたのは「政党支部」。蓮舫氏が問題視したのは、地方議員が代表を務める政党支部で、現在の法制度では国会議員が代表を務める支部と比べて政治活動費の記載基準が緩く、透明性が低いと指摘した。記載方法自体に違法性はないものの、蓮舫氏は「本当に透明と言えるのか」と訴えた。予算委員会は、あすも参議院で開かれる予定。
