グッド!モーニング 独自取材
全国的に有料席を設ける花火大会が増える中、無料で見られる花火大会に客が殺到している。きのう行われた横浜開港祭の花火大会。横浜開港祭・永井崇久実行委員長は「あくまで市民祭で皆様がなるべく負担なく。ただ運営費用はどんどん上がっている」と語った。帝国データバンクによると、去年夏に開催された主要な花火大会の約7割で観覧エリアに有料席を導入。今回の花火大会ではほとんどのエリアが無料で開放された。混雑を考慮し運営側は入場制限を実施。6人グループで来ていた中学生は、2人がゲート外のコンビニへ買い出しに出た直後にゲートが閉まり入場出来なくなったため、二手に分かれて花火を観覧することになったが「(見応えは)めっちゃ良い、来られて良かった」と話していた。