“空っぽの器”

2025年3月23日放送 1:03 - 1:13 NHK総合
NHKスペシャル 新JAPONISM 第2集 J−POP“ボカロ”が世界を満たす

ヴィジャイさんが開いたワークショップに来ていた13歳のカーヴィヤさんは、いよわのボカロ曲「きゅうくらりん」は家族や友達にも言えない苦しみをすくい上げてくれたと話した。ボカロ曲を研究してきたザボロフスキ博士は、世界は複雑で大きくて普遍的な感情は受け皿になり得ない、ボカロ曲は誰もが心当たりのある小さな幸せや小さな悲しみを歌っている、ポップミュージックよりも現代の人の心に寄り添い「自分にも力がある」と感じさせると語った。博士がボーカロイドの声について調査をすると、その時によって声が違って聞こえると返ってきたという。博士は、初音ミクは“空っぽの器”で自分の感情を投影できると語った。ボカロファンが集まったメキシコのイベントでは、スクリーンに映ったキャラクターのパフォーマンス動画を鑑賞して声援を送っていた。一方で人間の歌手がカバー曲を披露するとトーンダウンしていた。10年以上のボカロのヘビーリスナーであるエイミーさんは、人間の声ではなく合成っぽさが残っているのが好きと話した。


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