ワールドビジネスサテライト (ニュース)
電動航空機がお披露目された。全長約12メートルの機体には最大約560キロの荷物を積むことができる。1回の充電で400キロの飛行が可能。空飛ぶEVトラックと呼ばれ、日本初の試験飛行で北九州空港を出発し大分空港に到着した。今回の試験飛行はアメリカの電動航空機メーカーに出資する双日・ヤマトHDなどが実施。ヤマトHDではトラックドライバーが不足する中、航空輸送を強化している。電動航空機は同規模の通常の航空機より運航コストが約5~7割削減できるという。北九州市の武内市長は「原油依存の物流から脱却をしていく。今回のチャレンジはとても意味が深い」と述べた。新たな物流手段の開発を進める動きは他にもある。名古屋市のプロドローンは「空飛ぶ軽トラ」と呼ばれるドローン「ソラミチ」を開発している。50キロの積載が可能で空と道路の両方での輸送を目指している。実用化に向けての課題についてプロドローンの戸谷社長は「シームレスな交通環境を実現するための制度みたいなものが必要になってくる」などと話した。
