“縦型”ショートドラマなぜ人気?

2024年4月26日放送 18:42 - 18:48 フジテレビ
イット! (ニュース)

画角を縦にして撮影しTikTokなどのSNSで配信されている短編ドラマが、今、注目されている。その名も「縦型ショートドラマ」で、1話わずか90秒〜2分ほどの作品でテンポ良く展開され、世界でも盛り上がりをみせている。きのう、この「縦型ショートドラマ」を制作した監督や出演者らを表彰する「ショードラアワード2024」が行われ、1500を超える応募作品の中から最も優れている作品が発表された。大賞を受賞した「ウミガメごっこ」夫婦の秘密は、離婚危機を迎えた夫婦をわずか80秒で描いたドラマで、TikTokで1600万回以上再生されるなど人気になっていた。名前を間違えたことから夫の浮気を疑う妻。半年ぶりに会った妻の妊娠を疑う。夫婦のリアルな泥沼劇。大賞受賞に出演者は「すてきな仲間たちと楽しく撮影しているだけなのにこんなステキな賞をいただけて光栄に思う」などコメント。次世代クリエイターやスタータレントを生み出すキッカケにもつながる縦型ショートドラマ。1年半ほど前から縦型ショートドラマの制作を行っている上田慎一郎監督は「つぶやくように物語を届けられるスピード感がいい」などコメント。縦型動画の魅力は従来より距離感が近くなり世界観に没入しやすいという。また、横向きよりも映り込む背景が少ないためセットのコストは抑えられるという。縦型ショートドラマの市場は2029年には566億ドルにも上るとされている。


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