首都圏ネットワーク (ニュース)
内定式を10月下旬に遅らせる企業がある。売り手市場の今、複数の企業から内定を得る学生は増加傾向にある。学生が他社の内定も持っていた場合10月1日に内定式をすると出てもらえない可能性があり、そのまま辞退につながる。内定式を遅らせれば会社を比べてもらうことができる。他社の内定式に参加したあと違和感を感じた学生にアプローチして新たな学生を取り込む狙いもある。都内の採用支援会社の調べによると、5人に1人が内定式後に内定辞退の可能性があると回答。入社意思を固める場や入社に値するか見極める場と答えた学生も合わせて3割にのぼった。リクルートワークス研究所の古屋主任研究員は、内定式は学生が企業を選び直す場に変化していると指摘している。
