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現役時代にひじのじん帯のけがを3回経験した元ヤクルト投手の館山昌平さんは、再建手術を受けるとけんを採取した部分の筋力も落ち、試合の強度に耐えられるけんが体から少なくなる、こうした研究が進んで1人でも多くの人が救える技術になってほしいと話している。研究グループは今後、複数の医療機関で約60人の患者に治験に参加してもらい、長期にわたって拒絶反応が防げるかなどを調べることにしている。安全性や効果が確認できれば、一般的な治療として国に承認を申請することを考えている。
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