ひるおび (ニュース)
赤沢大臣は4月30日に渡米されて5月1日から帰国延期になって5月3日に帰国予定になったとのこと。きょう会談が行われたが、行く前などや会談後も余裕がある様子となっていた。また会談後の会見では「非常につっこんだ話ができた」などと話していた。そしてワシントンから中継となり、アメリカメディアは今回の交渉を一切取り上げていないとのことだった。アメリカではウォルツ大統領補佐官の辞任があったためアメリカメディアでは「日米関税交渉」の様子は報じられていないという。トランプ大統領は1~3月の米国のGDP(国内総生産)がマイナス成長していることについてバイデン前大統領に責任があると主張しているとのこと。1回目の会談は約50分だったがきょう2回目の会談では約2時間10分だったという。会談の前日には小野寺五典政調会長と小泉進次郎元環境大臣が日米関係をテーマにしたシンポジウムに出席していて収集した情報を赤沢大臣と共有したとのこと。赤沢大臣は協議内容について「両国間の貿易の拡大、非関税措置・経済安全保障面での協力などについて具体的な議論を進めることができました」などと話し「為替と安全保障は議論を我々全くしていません」とのことだった。日本の国益については「国益を害するような交渉をする気は全くありませんのでしっかり守るべきものは守り言うべきことは言う」などと話していた。今後のスケジュールについては事務レベルで協議を行い次回閣僚間の協議を5月中旬以降集中的に実施すべく日程調整することで一致したとのこと。交渉はどこまで進んでいるのかについては「交渉はパッケージで成立するものでどこまで進んだかに意味はなく、最終的に合意できたら合意になる」とのことだった。