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30年ぶりの少数与党となった第2次石破内閣。選挙での大敗の要因となった政治とカネについての議論がきのう自民党の政治改革本部でスタートした。裏金問題について野党から厳しく追及されている自民党。政策活動費と旧文通費第三者機関設置の3点について年内に結論を出す方針を確認した。また、政府与党は年内の政治資金規正法の再改正を目指す考えだが野党との協議の枠組みすらまだ決まっておらず、国民民主党の玉木代表は与野党で議論をする場を設けるよう求めた。石破総理のリーダーシップに言及した玉木代表だが、自身は元グラビアアイドルとの不倫問題でリーダーとしての資質を問われることに。こうした中でも実現させたいのが年収の壁見直しなどの政策。政策実現に向けきのう行われたのが自民党公明党国民民主党の初めてとなる政策協議。電気ガス料金の引き下げなどについて話し合われたが、今週中に103万円の壁の引き上げやトリガー条項の凍結解除も含めたガソリン税の引き下げについても協議が行われる予定。