”欧州発”が日本を変える?

2024年6月26日放送 22:15 - 22:20 テレビ東京
ワールドビジネスサテライト (ニュース)

「TUMO」は2011年にアルメニアで生まれた中高生対象のデジタル教育プログラム。様々な機材や設備が整備されていて、受講者はプログラミングやゲーム開発、ロボット製作など14分野を無料で学ぶことができる。TUMOのプログラムにはグーグルやアップルを始め、世界的な企業も参画していて教育レベルに定評があり、過去にはドイツ・メルケル前首相が直接視察したことがあるほど。今ではパリやベルリンなど、7か国10都市に展開している。今回、アジアで初めて群馬県がその導入を決めた。「TUMO Gunma」は来年の夏にオープン予定で、プログラミングのほか、ゲーム開発や映像制作など8つのプログラムを無料で提供する。県在住の中高生に加え、県外在住者を対象とする方向で検討が行われている。
TUMOのプロジェクトでは民間企業から企業版ふるさと納税の形で運営資金を寄付してもらい、TUMOの運営法人に資金を拠出して、ファンドなどで運用。その運用益をTUMOの運営資金にあて、自治体の負担を軽減するという仕組みを検討している。地方発のデジタル人材育成に向けた新たな取り組みは、政府も日本のIT教育の底上げにつながると期待を寄せている。


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