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自民党の鶴保参院予算委員長は昨日和歌山市で行った参院選の応援演説で、複数の拠点で生活したり働いたりする「二地域居住」の必要性を説明した。その際に能登半島地震の被災者が居住する自治体以外でも住民票の写しを取得できるようになったことに触れ、運の良いことに能登で地震があった、緊急避難的だが金沢にいても輪島の住民票がとれるようになりやればできるという話をしたと述べた。鶴保参院予算委員長は陳謝して発言を撤回するコメントを出した。また、私が責任を取ることで皆さんの気持ちが収まるならやぶさかではないが現状離党などは考えていないと述べた。これについて立憲民主党の野田代表は、信じられない、失言のレベルではない、削除すればいい話ではなく能登の皆さんに深くおわびしなければならないのではないかとしたうえで、出処進退は自身で判断すべきで国民世論がどう見ているか厳しく受け止めるべきだとした。