- 出演者
- 野村真季 島本真衣 松尾由美子 武隈喜一 菅原知弘 福岡良子 佐藤みのり
日本の夏の風物詩「土用の丑の日」。5年ぶりに稚魚が豊漁となっている。土用の丑の日は来週の19日、31日。うなぎはいまや高嶺の花だ。目黒区の八つ目や にしむら。むかしはうな重の上は2000円だった。いまは4500円だ。うなぎの蒲焼の価格は、20年で2.7倍も上昇。価格高騰の背景には稚魚の不漁、円安による輸入ウナギの高騰などがある。うなぎの稚魚のシラスウナギは豊漁となった。ニホンウナギ稚魚の池入り数量は去年の2倍以上になった。9月のお彼岸くらいには下がるという。
「仮面ライダーガヴ お菓子の家の侵略者」、「ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー 復活のテガソード」の告知。
楽しく学ぶ!世界動画ニュースの番組宣伝。
土用の丑の日のトレンドはメスうなぎ。イオンは、国産メスうなぎのかば焼きを販売した。八つ目や にしむらもメスウナギにこだわっている。焼いても縮みにくい、皮目が柔らか、小骨も少ない、ふっくらしている。うなぎの養殖の新しい技術がある。天然のシラスウナギを育てて生産するのが一般的。性別は生後2-3カ月で決まる。養殖の場合9割以上がオスになる。オスは大きく育てると身が固くなり品質が落ちる。愛知県水産試験場などは、メスウナギを育てる技術開発に着手。2021年い特許を取得した。大豆イソフラボンを餌にまぜた。9割位上がメスに育った。メスウナギが安定的に供給されるようになった。ワシントン条約でウナギの輸入の規制がはじまるかもしれないという。パンダと同じように、政治的な道具になるかもしれない。
オープニング映像が流れた。
参議院選挙の公示日から1週間で、SNSのX上ではどのようなワードに関心が集まっているか、ANNがすべての投稿を対象に調査を行った。ANNでは参議院選挙について、公示日から1週間でXのすべての投稿を対象に分析ツールを使って調べた。政党名を含む投稿数では、「参政党」が849万。次いで、「自民党」「日本保守党」「れいわ新選組」「共産党」「公明党」「日本維新の会」「立憲民主党」「国民民主党」「社民党」となっている。これらの数には政党に好意的な投稿と否定的な投稿の両方が含まれる。また、参院選の主な「政策」に関連するワードを24に分けて分析すると、「外国人問題」に関する投稿が約304万で最も多くなった。それぞれのワードが1日にどれくらい投稿されているかを時系列で見てみると、「外国人問題」に関する投稿は増加傾向にある。「不法滞在」の問題に関する投稿などのほか、外国人に対する差別を批判する投稿なども含まれている。また、「消費税」「減税」などの投稿も高い水準で推移している。参院選の公示日から1週間にわたって、X上では「外国人に関すること」や「税に関すること」が特に話題となっていることが分かる。参院選の投票日まであと8日。
国賓としてモンゴルを訪問中の天皇皇后両陛下は、スポーツの祭典「ナーダム」の競馬の会場に到着した。ナーダムの花形競技の1つである競馬では、モンゴルの草原を舞台に子どもたちが騎手となり、長距離を走る。両陛下は疾走する5歳馬をゴール手前でご覧になるため、先ほど会場に到着。これに先立って両陛下はヒツジの骨を指で弾いて的に当てる競技、「シャガイ」を体験した。皇后さまが最高得点の的に当てると、会場からは大きな拍手が上がった。午後には「ホスタイ国立公園」を訪れ、野生の馬「タヒ」を視察される予定だ。
人手不足が深刻な介護業界では外国人の採用が加速。人材確保のため、海外に研修施設を作り、採用を強化する取り組みも始まっている。早口言葉を練習する若者たち、大手介護事業者SOMPOケアが去年、インドに開設した研修施設を卒業した1期生。東南アジアからの研修生とともに日本で約3週間の実践的な研修を受け、各地の介護施設に配属される。報酬、待遇は基本的には日本人の職員と全く同じになっているとSOMPOケア担当者はいう。将来性、持続性を考えると世界一の人口を有するインドは魅力的に感じているとのこと。インドから年間60人、外国人全体で100人規模の採用を計画しているとのこと。いかに定着させるかが課題だという。政府は国家試験に不合格でも5年間、介護福祉士として働ける特例措置で外国人の採用を後押ししている。ただ、2026年度末が期限となっていて、延長するべきかどうかは関係者の間でも意見がわかれている。
千葉県松戸市の英会話教室で、女子生徒の胸を触るなどした疑いで、経営者の男が逮捕された。52歳の容疑者は、2021年7月から約1年半の間に、当時、高校生だった女子生徒にわいせつな行為を数十回した疑いが持たれている。教室で音読している女子生徒の背後から胸を触ったり、その様子を撮影したりしていた。容疑者は「妻以外の女性の体を触ることに性的欲求を感じる」などと容疑を認めている。
今日未明、北海道福島町の住宅街で新聞配達員の男性が熊に襲われ死亡。警察とハンターがすぐ近くの藪の中で血を流して倒れているのを発見し、その場で死亡を確認。警察とハンターが藪を探すもクマを発見することはできなかった。警察は、付近のパトロールを強化するなど警戒に当たっているという。
ANNが行った「2025参院選 X全量調査」。公示日から昨日までXの全ての投稿について分析ツールを使って調べた。その結果、主な政策に関連するワードでは、投稿数が最も多かったのが外国人問題。2番目は消費税。参院選の大きな争点の1つとなっている外国人。番組では外国人労働者が働く現場を取材。
外国で取得した運転免許を日本の免許に切り替える外免切替が厳格化される。その要因の1つは、外国人ドライバーによる相次ぐ事故。5月、三重県の高速道路では逆走車が衝突事故を起こしそのまま逃走。運転していたペルー国籍の男が逮捕・起訴された。また、埼玉県三郷市では下校中の小学生4人を巻き込むひき逃げ事件が起き、運転していた中国籍の男が逮捕・起訴された。外国籍の男らはいずれも外免切替を利用。こうした中、今参院選の大きな争点となっているのが外国人政策。埼玉県八潮市の特別養護老人オームでは、介護職員55人のうち16人が外国人労働者。マグルイアン・ヤナさんは、介護の仕事を学ぶため去年フィリピンから来日。介護福祉士の資格を取得するため現在勉強中だという。月に約3万円の手当がつく泊まり勤務に入るには、少し施設に慣れることが必要だという。運営本部の借り上げアパートに家賃1万8000円で住んでいると話すヤナさんが今一番困っていることが、お米が高いこと。来日して3年になるインドネシア人のファーミさんは、母国にいる母と2人の兄弟の生活を支えるため日本に働きに来たという。外国人を雇用している運営側は、介護や福祉の業界っていうと、中々労働力としても集まらないので外国人労働者は必要だと思っている。
産業別外国人労働者の割合で1番多いのは製造業、次いでサービス業などとなっている。外国人労働者の現場での課題として言語やコミュニケーションの方法の違い、習慣の違いなどでトラブルが起きることがあるという。柯隆さんは「受け入れ体制を整備する必要がある」などと話した。武隈さんは「日本語を教える場所を作っていかなくていけない」、佐藤さんは「正しい情報が残っていく社会になってほしい」などと話した。自民党は外免切替手続き厳格化、不動産所有の対応を強化。公明党は社会保険料等の未納を防止、外国人労働者の権利向上を図る。立憲民主党は差別禁止法を制定、在留制度全般を見直す。日本維新の会は外国人比率の上昇抑制、帰化審査の厳格化と取り消し制度創設。日本共産党は外国人労働者に日本人と同等の権利、独立した難民認定機関を設置。国民民主党は居住目的でない不動産取得に課税検討、外国人の土地取得規制法を制定。れいわ新選組は外国人労働者への賃金差別を規制、在留外国人の法制度を権利保護へ改定。参政党は外国人の流入規制を明確化、在留希望者には日本語能力など厳格化。社民党は移民・難民を排除せず、罰則規定のある差別禁止法をつくる。日本保守党は入管難民法の改正と運用の厳格化、健康保険法・年金法改正。
おととい関東地方は大雨となり記録的短時間大雨情報が発表された。夏型過敏性肺炎とはアレルギー性肺炎の一種で乾いたせき・発熱・息切れなどの症状が特徴。原因となるのはトリコスポロンというカビ。千葉大学真菌医学研究センター・小倉さんは「エアコンについているカビなども間接的に影響することはあるかも」などと話した。
エアコンなどの冷たい空気に当たり続けると自律神経が乱れて頭痛や不眠などを引き起こすことがある。職場や商業施設にある業務用エアコンは自分で温度調節することが難しいため、外出先でも自律神経を乱す可能性があるという。乱れた自律神経は良質な睡眠でリセットできるとのこと。寝室のエアコンの温度は26~28℃に設定し、就寝の30分前から運転させる。就寝時は「除湿」に切り替えて温度の下げ過ぎを防ぐ。服装は薄手の長袖・長ズボンを着用すると良いとのこと。また椅子を使った快眠ストレッチを2つ紹介。1つ目は足のつま先を天井に向けて呼吸を止めずに30秒キープ。2つ目は膝とつま先を伸ばして呼吸を止めずに30秒キープ。川本さんは「血流の悪い関節を伸ばすと全身の血流が良くなって冷えが改善できる」などと話した。
- キーワード
- 自律神経
ヨーロッパを襲った記録的熱波。観光地にも大きな影響が出ている。9日に44℃を記録したギリシャでは、暑さから観光客と作業員の安全を守るために、世界遺産のアクロポリスを午後1時~午後5時まで閉鎖。3日に最高気温40℃を超えたスペインでは、通常夕方から行うことが多い闘牛の開催時間を、午後11時頃に変更。1日に40℃を記録したフランス・パリでは、猛暑のためエッフェル塔の最上階の展望室への立ち入りが一時禁止となった。フランスメディアは、新たな熱波が発生したと報じていて、14日も再び暑さのピークがやってくるという。ヨーロッパの観光業への影響について、航空・旅行アナリストの鳥海高太朗氏は、アメリカや日本などの国で夏休みや長期休暇の時期になる今の時期は、ヨーロッパにおいて観光のハイシーズン。暑さに寄って観光ができないとなると、旅行先に選ばれず観光業で大きなダメージになるとしている。
天皇皇后両陛下は、モンゴルの国民的なスポーツの祭典ナーダムの開会式に出席された。ナーダムはモンゴル語で祭を意味し、年に1度革命記念日の7月11日から3日間開催され、相撲・弓・競馬などの競技が行われる。式典では、両陛下を歓迎する鶴の舞や、3頭の馬之上で6人乗りしながらアクロバティックな演技が披露された。陛下は、18年前の2007年にモンゴルを訪問した際にもナーダムに出席し、様々な競技を観戦されている。開会式のあと、両陛下は弓の競技を観戦するため競技会場を訪問。当初は、陛下と大統領で鑑賞する予定だったが、急遽雅子さまも参加。フレルスフ大統領が矢を射ると一同は空を見上げ笑顔で拍手された。羊の骨を指ではじいで的に当てる競技シャガイに挑戦された両陛下。雅子さまは最高得点の的に的中し、会場は大きな歓声と拍手に包まれた。
ナーダムに参加された天皇皇后両陛下。これは日本とモンゴルにとって大きな意味があるという。ナーダムは、一説にはチンギス・ハーンが1206年に即位しモンゴル帝国の建国記念として開催されたのが始まりとされている。2010年にはユネスコ無形文化遺産に登録。スポーツの祭典として、モンゴルにとってとても大切な国民行事。ナーダムに天皇皇后両陛下が招待された経緯は今から3年前、モンゴルの大統領夫妻が来日した際に「ナーダム」への参加などモンゴルへ招待していたという。ナーダムに外国のゲストが招かれるのは稀で、モンゴル側の両陛下や日本に対する友好の表れとされている。ナーダムは今日も開催され、天皇陛下は競馬を観戦された。日本とは大きく異なり、馬に乗るのは6~12歳の子どもたちで、馬の年齢によって違うが15km~30kmの長距離で争われる。天皇皇后両陛下は明日帰国予定。
昨日横浜港の大さん橋に帰ってきた「飛鳥II」。3月末に出港し、12カ国18寄港地を巡ってきた。どんな旅だったか乗船した人にインタビュー。「いろんなパフォーマンスがあり、カラオケコンテストもあった」「一番印象に残ったのはフランスのルーアン」などと話した。中にはクルーズに22回乗船している人もいた。豪華クルーズ船に新たな船「飛鳥III」が仲間入り。郵船クルーズの34年ぶりの新造客船となる。船内に昨日始めてカメラが入った。内装はまるで高級ホテルのよう。