エアコンなどの冷たい空気に当たり続けると自律神経が乱れて頭痛や不眠などを引き起こすことがある。職場や商業施設にある業務用エアコンは自分で温度調節することが難しいため、外出先でも自律神経を乱す可能性があるという。乱れた自律神経は良質な睡眠でリセットできるとのこと。寝室のエアコンの温度は26~28℃に設定し、就寝の30分前から運転させる。就寝時は「除湿」に切り替えて温度の下げ過ぎを防ぐ。服装は薄手の長袖・長ズボンを着用すると良いとのこと。また椅子を使った快眠ストレッチを2つ紹介。1つ目は足のつま先を天井に向けて呼吸を止めずに30秒キープ。2つ目は膝とつま先を伸ばして呼吸を止めずに30秒キープ。川本さんは「血流の悪い関節を伸ばすと全身の血流が良くなって冷えが改善できる」などと話した。