参議院選挙の公示日から1週間で、SNSのX上ではどのようなワードに関心が集まっているか、ANNがすべての投稿を対象に調査を行った。ANNでは参議院選挙について、公示日から1週間でXのすべての投稿を対象に分析ツールを使って調べた。政党名を含む投稿数では、「参政党」が849万。次いで、「自民党」「日本保守党」「れいわ新選組」「共産党」「公明党」「日本維新の会」「立憲民主党」「国民民主党」「社民党」となっている。これらの数には政党に好意的な投稿と否定的な投稿の両方が含まれる。また、参院選の主な「政策」に関連するワードを24に分けて分析すると、「外国人問題」に関する投稿が約304万で最も多くなった。それぞれのワードが1日にどれくらい投稿されているかを時系列で見てみると、「外国人問題」に関する投稿は増加傾向にある。「不法滞在」の問題に関する投稿などのほか、外国人に対する差別を批判する投稿なども含まれている。また、「消費税」「減税」などの投稿も高い水準で推移している。参院選の公示日から1週間にわたって、X上では「外国人に関すること」や「税に関すること」が特に話題となっていることが分かる。参院選の投票日まであと8日。