めざましテレビ NEWSカイトウ
“AI投資”トランプ大統領と孫氏の“蜜月ぶり”について、伊藤アナの解説。大統領就任前の去年12月の2人のやり取りではソフトバンクグループ・孫正義会長兼社長が「1000億ドル(15兆円)の投資で米国国内で10万人の雇用を生み出す」と述べたのに対し、米国・トランプ大統領は「2000億ドルに出来ないか?」と発言。きのう発表されたソフトバンクなど4社が進める史上最大のAIプロジェクト「スターゲート計画」の投資額は、今後4年間で5000億ドル(78兆円)に上る。トランプ大統領は「誰もみたことがない巨額の投資」と絶賛。孫会長兼社長は「前回2000億ドルにしろと言ったが、5000億ドルにして戻ってきた」と胸を張った。AIを巡っては社会を変える新技術である一方、悪用されるリスクもあることから、おととし、バイデン前大統領は安全対策のためAIの規制強化をする大統領令を出したが、トランプ大統領は就任直後に大統領令を撤回した。