情報ライブ ミヤネ屋 (ニュース)
兵庫県議会の百条委員会が実施した職員アンケート。まだ結果が公表されていなかった約2000人分の回答内容が関係者への取材で分かった。知事のパワハラを見た・聞いたとする回答が半数を超えているという。その自由記述の欄には具体的な内容もあった。新たな疑惑(1)会議が行われたホテルで当日になって予約制の夕食を取りたいと言い出し、職員が断られたと伝えると「俺は知事だぞ」と激怒した。(2)祭イベントで秘書課が用意した浴衣を着たくないと駄々をこね10万円ほどする高価な浴衣を呉服店で新調。その費用も自分では支払わず。(3)雨の日の出張時、髪型が崩れたからとヘアワックスを買いに行かされた。イベントでヘリコプターから降りたあとに「髪のチェックをしたいから鏡付きのプレハブを作れ」と指示し現場が混乱した。これらのパワハラ疑惑に加えおねだりについての新たな証言も複数上がった。今回明らかになった約2000人分のアンケート結果。中間報告と合わせると42%が知事のパワハラ行為を見聞きしたことになる。新たな調査結果を受けけさ斎藤知事は「前の中間報告でも同じだったので、私自身も前回の百条委員会でも答えた通り知事として机を叩いたりなどの行為を職員にどんな形で伝わって不快であったりそういう思いを与えてしまっていることは申し訳ない。すべての何千人の職員に接触しているということはないが、いろいろな形で伝聞であったりそういったことが広がっているということなので自分の言動は今一度襟を正して注意していかなくてはいけない。そこはお詫び申し上げたい」などと話した。