NHKニュース7 (ニュース)
きょうNATOの国防相会合。ポーランドなどで先月ロシア軍の領空侵犯が相次いだことを受けて、防空体制強化へむけて意見交換か。アメリカのヘグセス国防長官も出席。そのアメリカはトマホークのウクライナ供与を検討していて、トランプ大統領も言及している。トマホークは地上・船・潜水艦から発射できる巡航ミサイルで、その射程は1600km以上。ロシアの首都モスクワのほか、軍事関連施設1655カ所以上が少なくとも射程に入る。これまでアメリカは射程300kmのATACMSをウクライナに供与しているが、トマホークならば攻撃範囲を大幅に拡大できる。こうした中、トランプ大統領とゼレンスキー大統領は17日に会談へ。