- 出演者
- 糸井羊司 副島萌生 晴山紋音
オープニング映像。
きょう立民・維新・国民が党首会談。立民・野田代表は野党候補の一本化に向け協力を呼びかけ、会談後には「良い意見交換が出来た」「諦めないでいきたい」などとコメント。会談では、野田代表が憲法・安全保障・エネルギー政策などの考え方を伝えた。安全保障関連法については「ただちに廃止しなければならないものではない」とした上で「専守防衛に徹しながら現実的な外交を行う」意向を伝えた。原発については「安全性を満たせば再稼働を容認する一方、新増設は認められない」とした。これについて国民・玉木代表は「隔たりがある」と会談後にコメント。また野田代表は、政権構想の枠組みについては「3党で連携できることになれば公明に協力を呼びかけたい」と説明。今後は幹事長・国対委員長レベルで協議継続へ。維新・藤田共同代表は「野田代表が丁寧に話された姿勢については歩み寄りも感じられた」などと会談後にコメントした。
野党側の連携を阻止したい自民党。高市総裁はきょう立民・野田代表と会談し「首相に指名された場合速やかに物価高対策を講じる必要がある」として協力求めた。さらに高市総裁は国民・玉木代表とも会談し、首相指名選挙での協力を求めるとともに「両党は外交・安全保障・エネルギー政策などで一致点が多い」として今後連立を組むことも念頭に連携を呼びかけた。国民・玉木代表は「年収の壁引き上げなどの約束をスピーディーに果たしてほしい」などと会談後にコメントした。そして高市総裁は維新・吉村代表とも会談し、首相指名選挙での協力など呼びかけ。公明は緊急会合。自民との連立政権からの離脱経緯や今後の対応などについて説明か。また、秋の臨時国会は来週21日に召集されることに。一方首相指名選挙の日程は折り合わず。きょう開かれた衆院議運委理事会では、公明議員が野党として出席。自民は召集日の本会議で首相指名選挙の実施を提案。野党側は持ち帰って検討するとした。引き続き協議を行う。
今年1月から9月の外国人旅行者数は約3165万人で、去年同期比17.7%増加。過去最も早く3000万人を超えた。長崎県内の港を訪れたクルーズ船は、先月末時点で去年1年間の数を上回っている。外国人旅行者の国内消費額も、7月から9月までで2兆1310億円とこの時期としては過去最高となった。その内訳をみると、買い物代の割合が低下した一方、宿泊費や飲食費などが拡大。モノ消費からコト消費へのシフトがみられる。毎月100人の外国人旅行者が訪れる美容室では、英語・中国語が話せるスタッフを配置するなどコスト・時間がかかることから、説明のうえで20%のサービス料を上乗せしているという。また小金井の江戸東京たてもの園には特別な体験を求めて訪れる外国人旅行者が多く、来場者の3割を占めているという。観光庁の村田茂樹長官は「コト消費は伸ばしていく余地がある」などとコメント。
きょうNATOの国防相会合。ポーランドなどで先月ロシア軍の領空侵犯が相次いだことを受けて、防空体制強化へむけて意見交換か。アメリカのヘグセス国防長官も出席。そのアメリカはトマホークのウクライナ供与を検討していて、トランプ大統領も言及している。トマホークは地上・船・潜水艦から発射できる巡航ミサイルで、その射程は1600km以上。ロシアの首都モスクワのほか、軍事関連施設1655カ所以上が少なくとも射程に入る。これまでアメリカは射程300kmのATACMSをウクライナに供与しているが、トマホークならば攻撃範囲を大幅に拡大できる。こうした中、トランプ大統領とゼレンスキー大統領は17日に会談へ。
北朝鮮拉致被害者のうち5人が帰国してからきょうで23年。いまも安否が分からない被害者は政府が認定しているだけでも12人。その1人の横田めぐみさんの弟、横田拓也さんが中学校で講演し「わがことに置き換えて考えてほしい」と呼びかけた。
ドジャース対ブルワーズ。ドジャースは山本由伸が完投し5対1で勝利。
全国の気象情報を伝えた。
総理大臣指名選挙についてエンディングトーク。