- 出演者
- 糸井羊司 副島萌生 晴山紋音
オープニング映像が流れ、出演者があいさつ。
自民党では両院議員懇談会が開かれ高市総裁が国会での総理大臣指名選挙に向けて協力を呼びかけた。高市氏が選出されるめどが立たない場合、石破首相が続投して政権を維持し、総理大臣と総裁を分ける「総・総分離」を求める意見も出たという。自民の鈴木幹事長は国民の榛葉幹事長と会談。両党はエネルギーや安全保障憲法などの基本政策で一致していると指摘し、今後連立を組むことも念頭に連携を呼びかけた。梶山国対委員長は維新の遠藤国対委員長と会談し、今後の国会運営への協力を求めた。
一方、国民民主党の玉木代表を視野に野党候補の一本化を目指す立憲民主党。玉木代表は「政権をともにするのであれば基本政策の一致が不可欠」と釘をさした。立憲民主党は日本維新の会と個別に会談、両党の幹事長と国対委員長が首相指名選挙の対応などを巡り意見交換したとみられる。立憲・維新・国民はあすにも党首会談を開いて引き続き議論することになった。
公明党は幹部らが出席する臨時の中央幹事会を開催し、首相指名選挙に向けて結束して対応していく方針を確認した。
秋の臨時国会の日程を巡って、自民党は立憲民主党に対し「政府が来週21日に招集方針」と伝えた。各党の駆け引きが活発になっている。
NHK世論調査の結果、自民党の高市新総裁に「大いに期待」・「ある程度期待」が54%、「あまり期待せず」・「まったく期待せず」が44%だった。最優先で取り組んでほしいことは、「物価高対策」が43%、「政治とカネの問題」が16%などとなった。自民党の人事については、「大いに評価」が7%・「ある程度評価」が26%、「あまり評価せず」が33%・「まったく評価せず」が29%。“不記載議員”の起用については、「賛成」が17%、「反対」が69%だった。
公明党の連立政権離脱については、「大いに評価」が31%・「ある程度評価」が35%、「あまり評価せず」が18%・「まったく評価せず」が9%だった。自民党はどの政党と連立すべきかについては、国民が19%、維新が12%などで「連立組む必要ない」が37%、「わからない・無回答」が17%だった。
首相指名選挙での野党連携については、「連携して対応すべき」・「連携する必要ない」がそれぞれ21%、「どちらともいえない」が52%だった。その他、各党の支持率について紹介した。
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14日の東京株式市場は国内の政治情勢や貿易めぐる米中関係の不透明感を背景に売り注文が膨らみ、日経平均株価は一時1500円超の大幅な値下がりとなった。終値は先週末から1241円48銭下がり4万6847円32銭。市場関係者は「国内の政治情勢や米中の動きなどに投資家が神経質になっている」と指摘。
ベネズエラ外務省は「ノルウェーにある大使館を閉鎖する」と発表。理由は「外交戦略の見直し」などとしているが、ノルウェーのノーベル選考委員会がベネズエラ野党指導者マリア・コリナ・マチャド氏に平和賞を授与すると発表していた。ブルームバーグは今回の大使館閉鎖について「マドゥーロ大統領がマチャド氏の民主化運動認めるノルウェーの動きを拒否した」と伝えている。
ナ・リーグ優勝決定シリーズ第1戦 ドジャース対ブルワーズ。ドジャースはフリーマンのホームランで先制。その後、押し出しで追加点。佐々木朗希は2点リードの場面で登板したがコントロールが定まらず1点を返されて降板。その後はなんとか逃げ切ってドジャースは白星スタート。ドジャース 2-1 ブルワーズ。あすの第2戦は山本が先発登板予定となっている。
全国の気象情報を伝えた。
糸井キャスターは「来週は一気に寒気が入って季節が進みそう。本格的な秋に備える一週間になりますね」と話した。