ひるおび (ニュース)
マイナ保険証に移行した際のメリットについて。過去に処方された薬や診療情報を共有することでより良い医療の提供が可能になるという。また、業務の効率化による病院などの負担が軽減できるという。救急隊員がマイナ保険証を活用し傷病者が過去に受診した病院や処方された薬などの医療情報を閲覧でき、救急搬送時の応急処置や搬送先の選定が迅速に行えるという。紐づけをしている人が8割を超えるにもかかわらず利用者が4割程度というのは従来の保険証なら月1回の提示だったのが、マイナ保険証では毎回の提示となることが理由ではないかと恵俊彰は指摘。いとう王子神谷内科外科クリニックの院長は今も紙の保険証を持ってくる人がいるので次回からは使えなくなるとの声かけをしているが、12月2日以降混乱が生じるのではないかと懸念しているという。マイナ保険証の課題について、今もマイナ保険証に対応していない医療機関があるということ。マイナンバーカードの電子証明書が5年の期限切れになるとマイナ保険証も有効期限が切れ、更新が必要になること。年代別利用率は75歳以上は大きく落ちていることがあげられる。スマホが必要になるのでスマホを所持しない人には使いにくいものとなっていると恵俊彰は指摘。マイナポータルでは処方された薬の確認もできる。
