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都内にあるレストランでは水素を燃やす専用機器で調理を行っている。福岡・北九州市では水素とバイオ燃料で動く日本初の観光船が就航。3月下旬には都内に水素ステーションが開設した。小池都知事は水素取引所の設置に動き、オーストラリアのニューカッスル港を視察。浪江町ではトラックで運ばれた水素ガスを活用し、店舗の電気に使っているという。山梨では水素を燃料とする電動アシスト自転車の実証実験が行われ、実用化を目指している。東京とオーストラリアとで2台しかない「家庭向け水素エネルギーシステム」を紹介。1台で家5~6軒分のエネルギーを供給できる。内部の水素吸蔵合金に水素をためることが大切で、河野龍興教授は「燃えない、爆発しない」と話す。8日、大田区にも水素ステーションが開設された。各地で水素社会実現に向けた取り組みが進む。