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秋の味覚、サンマの水揚げが始まり鮮魚店には初物のサンマを求める買い物客が訪れている。今年のサンマは例年よりサイズが大きく水揚げ量も好調だという。きのう都内の鮮魚店「中興商店 武蔵小山店」を取材したところ、260匹のサンマを入荷したが、午後2時過ぎには残りわずかになっていた。サンマは1匹410円、3匹1,058円で販売され、ポップには「今年は当たり年!」と書かれており午後4時前にはサンマが完売。今年のサンマは大きめサイズとなっていること。きのうからサンマ定食(「新サンマ焼定食」980円)の提供をはじめた「食事処 高雅」では解凍した去年のサンマと今年のサンマの大きさが違うとのことで重さも去年のものは120gだが今年のものは160gとなっていた。先週金曜日に全国1位のサンマ水揚げ量を誇る北海道・根室市ではシーズン初の水揚げが行われ、獲れ高は約173トンで初水揚げとしては去年の2.5倍以上と好調な滑り出しとなった。今年のサンマが大きい理由について国の研究機関は、プランクトンが多いなどエサの状況良が考えられるとのこと。