Nスタ (ニュース)
東京・銀座にある茨城県のアンテナショップ「IBARAKI sense」。連日多くの客で賑わっているが、そのお目当ては茨城県の名産「干し芋」。サツマイモには食物繊維やカリウムが豊富に含まれているが、それを干し芋にすることで食物繊維は約2.7倍に、その他の栄養素も増えるという。年々高まる干し芋人気、“推し芋”をする人も登場してきたという。茨城県の干し芋メーカー「幸田商店」では、以前は保存食のイメージが強かった干し芋が、甘いスイーツとして認知が広がったり、売上が10年で2倍になったと言う。その生産現場では、今がさつまいもの収穫のピークを迎えている茨城県鉾田市。40年以上さつまいもを生産している羽成さんは、あまりの人気に供給が追いつかないという懸念もあると話す。