それって!?実際どうなの課 (歩荷の仕事に潜入)
車でもヘリでも行けない山小屋に必要な物資を運ぶ「歩荷」の仕事をアキラ100%が尾瀬国立公園で体験取材する。日本青年歩荷隊の渡部努さん(56歳・仕事歴34年)に仕事を教えてもらう。60~70kgぐらいを背負って登るという。運ぶ荷物の重さで給料が変わり、今回行く山小屋は1kg168円(74kg12,432円)。1日約13,000円ほど稼ぐことができ、月収50万円以上稼ぐ人もいるという。アキラは33kg(5,544円)を運ぶことに決まった。背負子(しょいこ)という道具に荷物をしっかり縛って背負い、9km先の山小屋を目指す。試しに背負ってみたアキラは4kg減らしてもらい29kg(4,872円)となった。渡部さんは45kg(7,560円)を運ぶ。雨が降る中、午前10時に出発した。腕を組み肩を固定し前傾姿勢になることで、荷物を揺らさず安定して歩ける。最初は下り道が3km続く。2時間ほど歩き、尾瀬ヶ原の入り口で一旦休憩した。この先は絶景の湿原エリアが広がる。アキラは童謡「夏の思い出」を口ずさんだ。無事に商品を届け、山小屋で昼食。カレーを食べた。