「永平寺」巨大伽藍 美の秘密 建築・彫刻・仏像 どこをみても文化財

2025年10月18日放送 22:20 - 22:24 テレビ東京
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絵天井の間を抜けると永平寺の核心部へ。仏殿にやってきたが、明治35年の改築で、ここには現在過去、未来を表す三善如来が鎮座している。釈迦如来坐像は鎌倉時代の作。さらに、目を見張るのは欄間の彫刻は二祖となる人物が自らの左肘を切り落とす場面が描かれる。この仏殿の隣に建つのが僧堂。修行僧が坐禅をしたり、食事をしたりする場所。内堂は起きて半畳、寝て1畳。これが修行僧1人に与えられるスペース。外堂では食事を行う。永平寺では今も100人の修行僧が細かい所作に従い生活している。その上にあるのは廻廊。永平寺の主な建物はこの廻廊でつながっている。廻廊をさらに上がった先には法堂があり壮大な空間で、江戸時代末期の建物。須弥壇の中央には、完全音菩薩坐像が。天井からは八葉蓮華鏡が吊るされ、中国宋代の形式を守っている。


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永平寺宋(中国)早瀬長兵衛

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