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ウクライナとの直接交渉を率いるロシアの高官は、交渉で合意した遺体や捕虜の交換をウクライナ側が無期限に延期したと主張した。ウクライナ側は否定している。ロシア・メジンスキー大統領補佐官は7日、6000人の遺体引き渡しの合意のうち、約1200人の遺体を指定場所に運んだものの、ウクライナ側が現れなかったとSNSに投稿した。ウクライナ捕虜問題調整本部は「遺体の引き渡しの期日は合意に至っていない」と否定した。ゼレンスキー大統領は2日の交渉で合意した捕虜交換を「7日から8日に実施する計画がある」と述べていた。