- 出演者
- 池田伸子 伊藤海彦 志賀隼哉 田中美都 桑原りさ
オープニングの挨拶。
気象庁によると、梅雨前線の影響で九州・四国・近畿などでは曇りや雨となっているが、東日本では晴れ間が広がっている。最高気温は鹿児島県指宿市で32.2度まで上がったほか、熊谷市で28.9℃と6月下旬から7月中旬並みまで上がった。来週は全国的に厳しい暑さの見込みで、35度以上の猛暑日となるところもある。各地で熱中症への備えが進んでおり、今月から職場での熱中症対策が義務化されたことを受けて京都では労働局などが建設現場を視察し作業員が涼むことが出来る場所などを確認していた。夏場には砂の表面温度が60度を超えることもある鳥取砂丘では、観光に訪れた親子が熱中症で倒れた想定での訓練が行われた。鳥取砂丘では昨年度、43人が熱中症の疑いで搬送され、うち1人がヘリコプターで搬送されている。
この時期気をつけたいのが梅雨型熱中症。ポイントは湿度で、体の温度が上がると汗をかくなどして熱を放出しようとするが、湿度が高いと汗が乾きにくく熱が体から逃げにくい。こうしたことで本人も知らずのうちに熱中症になってしまう。過去30年の最高気温と湿度の平均値をみると、気温は8月が一番高いが湿度は5月から6月で一気に高くなるがそれ以降は大きく変わらない。梅雨型熱中症の対策としては、汗をかきやすい体にすることと汗が乾きやすい環境にすることが大切。なるべく体を動かす、お風呂に入る、エアコンを活用して室温を25~28℃、湿度50~60%を保つと良い。また隠れ脱水という脱水症状にも注意が必要で、唇が乾く、口の中が粘つくなどの症状がみられる。1時間に1回習慣として水分補給をすることなどで予防できる。熱中症かなと思った時は、水分補給や体を冷やすなどして20分程度様子を見て、症状が改善しなければ医療機関を受診する。意識が朦朧としたり痙攣がある場合は迷わずに救急車を呼ぶ。
夏の参議院選挙をめぐり国民民主党は昨日の両院議員総会で、比例代表に擁立するとしていた山尾志桜里氏について過去の不祥事に対する説明が不十分だとの意見が党内で相次いだとして公認見送りを決定した。山尾氏は声明文を発表し、国民民主党には感謝しつつその統治能力には深刻な疑問を抱いているので一線を画させて頂きたいとして離党届を提出したことを明らかにした。玉木代表は、結果として公認しない結果に至ったことは山尾氏にも申し訳なく思っている、率直にお詫び申し上げたいと語った。その上で、山尾氏が立候補の会見をして曖昧な受け答えになることが本人と党にとってプラスになるのかどうか慎重に見極めていたのが正直なところ、対応が遅くなったのではないかとの批判があるなら率直に受け止めたいとしている。
アメリカのケネディ厚生長官は11日、CDCの外部委員8人を新たに指名した。この委員は様々なワクチンについて米国内で使用を推奨するか科学的なデータに基づいて判断する立場で、公衆衛生の分野で第一線の専門家やアメリカで最も優れた医師が何人も含まれている、全員が根拠に基づいた医療に取り組んでいるとしている。一方で一部のアメリカメディアは、指名された委員の中に医療分野の誤情報を拡散したとして批判されたことがある人物が含まれていると指摘している。8人の委員は、今月下旬に開催予定のワクチンに関するCDC外部委員会の会議に出席する見込みだという。
ロシアとウクライナは6月2日に行われた直接協議での合意に基づきそれぞれ兵士の遺体を返還した。遺体の返還については合意後、互いに相手の対応を非難する事態となり実施が遅れていたが、11日になってウクライナの当局はロシア側から1212人の遺体が返還されたと発表した。ロシアのメジンスキー大統領補佐官もウクライナ側からロシア兵27人の遺体が返還されたと発表した。
明日の全国の天気を伝えた。
ドジャースが1勝1敗で迎えたパドレスとの最終戦、大谷翔平は第2打席ではレフトフライ。5回コンフォルトがソロホームランで同点に追いつくと6回にはテオスカー・ヘルナンデスが3ランホームランでリードを広げた。大谷は第4打席でパドレス松井裕樹と今シーズン2回目の対戦だが三振に終わった。ノーヒットで迎えた9回最後の第5打席、スリーベースヒットを放ち8試合連続ヒットとなった。ドジャースは5対2で勝って同地区ライバル対決を2勝1敗で勝ち越した。
現在のナ・リーグの順位表。ドジャースが1位だが混戦が続いている。ドジャースは明日の移動日を挟んで10連戦となる。大谷翔平はここ9試合42打席ホームランが出ておらず、これは今シーズン最長となっている。あさってのジャイアンツ戦では山本由伸投手が先発予定。
フィリーズ戦に3番指名打者で出場したカブス鈴木誠也は第1打席ショートゴロだったがセーフ。8回の第4打席はセンターフライでこの試合打点は無かったがリーグ2位をキープしている。
サウナで今注目されているのがタオルを降って熱風と香りを送るアウフグース。アウフグースの達人が腕を競う日本選手権に注目。今アウフグースを行う熱波師が年々増えているという。全国で500人以上いる熱波師の頂点を決める日本選手権が行われた。
- キーワード
- アウフグース
横浜で開かれたアウフグース日本選手権。地区予選を勝ち上がってきた熱波師たち個人15人・団体15組が参加した。審査項目は、心地よい熱風やアロマの香りを送れているか、観客を楽しませているかなど20項目以上もある。アウフグースでのタオルパフォーマンスの技は100種類以上あるという。平均年齢51歳・今大会最年長のチーム秋山温泉を引っ張るのは渡辺純一さん58歳。ファンからは熱風神と呼ばれるレジェンド。山梨県上野原市にある秋山温泉は高齢者など地元の人の健康維持を目的とした療養施設。渡辺純一さんは27年前にアウフグースを知り見様見真似で取り組んだという。日本選手権1週間前、閉館後のプールが練習場所。地元の人達を優しく癒やしてきたアウフグースを全国の人に知ってほしいというのが3人の思い。渡辺さん達の挑戦に地元の人たちの期待も高まっている。一方大会屈指の実力派は鮭山未菜美さんとのこのこ窪田さんのコンビであるしゃけのこ。鮭山未菜美さんは去年別の人と組んで団体で優勝、窪田さんも個人で優勝しており、去年日本一を取った2人が新たに結成した最強コンビ。鮭山未菜美さんプロの熱波師で、これまで全国100カ所以上のサウナに呼ばれてタオルを振ってきた。日本一予約の取れない熱波師と言われている鮭山さん、この日も1日4回のアウフグースが即満席となった。元々俳優を目指していた鮭山さんは魚の鮭が好きな鮭ドルとしてテレビにも出演していたが、テレビドラマで熱波師という仕事を知りサウナで練習に取り組んだ。実力者同士のチームしゃけのこの武器はピタッと揃う動き。
アウフグース日本選手権審査委員の桑原りさが登場。審査のポイントは、心地よい熱・風・香りを届けているか、ショーとして観客を楽しませているかなどがある。また汗をちゃんと拭かないとポイントがマイナスになるという。
- キーワード
- アウフグース
アウフグース日本選手権は横浜で今月4日~7日まで4日間に渡って行われた。審査員の半分は海外からの国際審査員。最年長の秋山温泉は3日目に登場。ストーリー展開も審査の重要なポイントになってくる。また地元山梨産のよもぎを使って香りを出していく。一方会場で特に目立ったのはしゃけのこのファン。優勝したのはしゃけのこだった。
桑原りさは、しゃけのこの2人はミスもしない、技も凄いなど国際審査員からしても世界トップレベルだと話した。また秋山温泉の渡辺さんは雰囲気もあったかく、点数などを気にせず目の前のお客さんに良い熱や風を届けたい方だと話した。日本選手権で3位以内に入った個人とチームは9月にイタリアで開催される世界大会に出場する。
- キーワード
- アウフグース
北海道斜里町ウトロから中継。本日のミッション「道の駅の近くで知床の”青”と”赤”美しい二つの絶景を探せ」。園田遼斗は道を下ってプユニ峠から歩いて下っていく。絶景ポイントは曇りで殆ど見えなかったが、畑谷雅樹さんは、毎日見ても表情が違って飽きないと話した。
本日の募集テーマ「いま、わたしが整うとき」についてメッセージを送った視聴者の名前を紹介した。
明日の全国の天気を伝えた。