ひるおび! (ニュース)
「SHOGUN 将軍」は、日本人役を日本人が演じているのが特徴。これは、ハリウッドでは画期的なことだという。海外メディアやSNSでも、エミー賞受賞を祝福するコメントが挙がっており、アメリカでは、配信日の火曜を主人公の名前にちなみ「Toranaga Tuesday」と呼ぶという。「SHOGUN 将軍」がこれほどまでにヒットした背景には、コロナ禍をきっかけに動画配信サービスなどが増加したことや、非英語圏の作品が脚光を浴び、多様性を受け入れ字幕で作品を見る土壌が出来たことが挙げられる。また、「SHOGUN 将軍」はセットの豪華さも話題で、制作費は全10話で100億円はくだらないとされている。また、日本の文化や慣習をまとめた900ページに及ぶマニュアルを作成し、撮影中のケータリングも日本食と、日本文化を味わい理解する意識の強い現場だったという。スタジオで八代さんは「ケータリングの内容って契約書に書かないといけないんですよね。きっと、チームが一丸となって日本の作品を作ろう、日本を理解しようという意識があったことが、すごいですし、真田さんの功績だと思います」などと話した。