あす9月9日は「救急の日」小学生の悲しい事故からの教訓

2024年9月8日放送 17:49 - 17:52 フジテレビ
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あす9月9日は「救急の日」。埼玉県内の小中学校では、心臓マッサージやAEDの使い方を学ぶ授業が広がっている。普段は見られない救急車の車内見学や心臓マッサージやAEDの体験会など、埼玉県内の商業施設で行われた救急の日のイベントは多くの人でにぎわった。日本で年間約9万1000人にのぼる心臓の突然死(総務省消防庁「救急救助の現況」より)。11歳女児は小学校で駅伝の練習中、走り終えた直後に心臓発作で倒れ、翌日に亡くなった。小学校にはAEDが設置されていたが、倒れた女児には使われなかった。心臓停止直後に不規則な呼吸が見られる「死戦期呼吸」。女児もAEDが必要な死戦期呼吸だったが、現場の教師は心臓が停止している判断ができなかった。女児の事故を教訓に、さいたま市教育委員会と遺族らは、事故が起きた場合の対応テキストを作成。「ASUKAモデル」と呼ばれるテキストには、判断に迷っても、胸骨圧迫やAEDの使用をためらわないよう訴えている。遺族らは全国の小学校での救命教育の実施を文科相に要望する予定だという。


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