- 出演者
- 生野陽子 奥寺健 勝野健
オープニング映像。
自民党総裁選。林官房長官はきのう、マイナンバーカードの一本化に伴い、12月廃止の健康保険証について廃止延期を検討する考えを示した。これに対し河野デジタル大臣は「真意をしっかり確認したい。官房長官も閣内でその政策を推し進めてこられた一人である」と述べた。小泉元環境大臣は菅前総理とともに横浜・桜木町駅前で演説に立った。石破元幹事長は映画「男はつらいよ」の舞台、東京・葛飾区を練り歩いた。茂木幹事長は愛知・安城市で子育て世帯と意見交換をした。上川外務大臣は地元、静岡市で「立候補まであと一歩」と強調。高市大臣はあす、加藤元官房長官はあさって出馬を表明する予定。
立憲民主党代表選挙の候補者4人は街頭演説で自民党総裁選をめぐる動きを批判しつつ、代表となって政権交代を実現する決意を示した。代表選に出馬した野田元首相、枝野前代表、泉代表、吉田議員はきょう、福岡市で街頭演説を行った。4人はフジテレビの「日曜報道 THE PRIME」に出演し、小泉元環境相や河野デジタル相が掲げる解雇規制緩和を批判。
中国と台湾の緊張関係が懸念される中、かつて中国と軍事的対立の最前線だった台湾海峡の島で新しい動きが起きている。FNNが現地を取材した。アジアの旅行先として日本人にも人気の台湾。世界的にも有名な観光名所や食文化などで多くの観光客が訪れている。その台湾の中心部にある空港からプロペラ機に乗って約1時間の場所にある馬祖列島。かつて中国人民解放軍と対抗する最前線の軍事基地だった馬祖は、台湾にとって現在も重要な第一防衛線で、今でも軍人が駐留している。一方で、現在は使われていない軍事施設は馬祖の観光名所となり、豊かな自然に囲まれた台湾有数の観光地として、多くの人が訪れていた。しかし、中国は蔡英文前総統への圧力強化のため、台湾への個人旅行を禁止。さらに2020年からは新型コロナを理由に団体旅行も禁止し、旅行客が減少し、馬祖にとって大きな痛手となった。そんな中、中国当局は先月22日から福建省の住民を対象に観光できる手続きを再開。今年5月に誕生した中国が「台湾独立派」と警戒する頼清徳総統の新政権を念頭に、台湾の中国に融和的な層を取り込む狙いがあるとみられる。一方で、中国はたびたび台湾海峡周辺で軍事演習を行い、圧力をかけるなどしている。馬祖の行政責任者である呉金平氏は戦争ではなく対話を台湾・中国に訴えた。
ドジャース対ガーディアンズ。現在45本塁打46盗塁のドジャース・大谷翔平選手、初回特大の打球を放つもこれはファウル。この打席はショートゴロに倒れる。第2打席もヒットはならず。第4打席には大きな当たりを見せるも一歩届かず、この日は4打数ノーヒット。
移籍後負け無しのアストロズ・菊池雄星投手はダイヤモンドバックス戦に登板、6回6奪三振で今季8勝目、通算40勝目を挙げた。
パリパラリンピック車いすテニス男子シングルス決勝、小田凱人選手はA・ヒューエット選手と対戦。小田選手は第1セットを奪うも第2セットを落とす。第3セットに流れを引き戻した小田選手、フルセットの激闘を制し金メダルを獲得した。
パリパラリンピック、自転車女子個人ロードレース(運動機能障害C1−3)に杉浦佳子選手が出場。先頭集団でレースをリードすると、長めのラストスパートからフィニッシュ。2大会連続の金メダルを獲得した。53歳での金メダルは自身の持つパラ大会日本選手最年長記録の更新となった。
能登半島地震の被災地から救出されたピアノが、福島県の調律師によって修復され、持ち主の元に届けられた。石川・穴水町に運び込まれたのは、能登半島地震の後、女性の住宅から救出されたピアノ。地震後、石川・輪島市内の渓口さんの家に残されていたピアノは、割れた窓から雪や雨が吹き込み、大きく傷んでいた。その後、福島・いわき市の調律師・遠藤洋さんがピアノを修復。きょう娘の家に避難していた渓口さんの元に戻ってきた。
北朝鮮のメディアは、金正恩総書記が軍の学校を視察した他、海軍基地の建設予定地を視察し、幹部らと建設に伴う実務的な問題を協議したと報じた。北朝鮮は、2021年に打ち出した5か年計画で海軍の強化を掲げていて、金総書記は近いうちに大型の艦艇や潜水艦を保有し、それらを運用できるだけの軍港の建設が差し迫った課題だと強調したという。
「千鳥の鬼レンチャン」「だれかtoなかい」の番組宣伝。
あす9月9日は「救急の日」。埼玉県内の小中学校では、心臓マッサージやAEDの使い方を学ぶ授業が広がっている。普段は見られない救急車の車内見学や心臓マッサージやAEDの体験会など、埼玉県内の商業施設で行われた救急の日のイベントは多くの人でにぎわった。日本で年間約9万1000人にのぼる心臓の突然死(総務省消防庁「救急救助の現況」より)。11歳女児は小学校で駅伝の練習中、走り終えた直後に心臓発作で倒れ、翌日に亡くなった。小学校にはAEDが設置されていたが、倒れた女児には使われなかった。心臓停止直後に不規則な呼吸が見られる「死戦期呼吸」。女児もAEDが必要な死戦期呼吸だったが、現場の教師は心臓が停止している判断ができなかった。女児の事故を教訓に、さいたま市教育委員会と遺族らは、事故が起きた場合の対応テキストを作成。「ASUKAモデル」と呼ばれるテキストには、判断に迷っても、胸骨圧迫やAEDの使用をためらわないよう訴えている。遺族らは全国の小学校での救命教育の実施を文科相に要望する予定だという。
関東の気象情報を伝えた。
明日の天気について折り畳み傘があると安心と促した。