所さんの目がテン! 所さんの目がテン!
今年8月に京都国際会館で開催されたのは世界82カ国などから4000人以上が集まり4年に一度開催される国際昆虫学会議。秋篠宮御夫妻がご臨席されニュースにもなった。かがくの里で蜂を研究する中村正人さんが昆虫学会議の議長。国際会議でオープニングスピーチをした。そこにやってきたのは湯上。またイベントには同じくかがくの里で活躍する平井文彦さんも参加。そのシンポジウムのテーマはバイオミイメティクスとロボティクス。バイオミイメティクスは生物模倣のことで、今ロボット研究者の多くが取り組んでいるのは複雑な自然環境でも自在に動き回ることのできる小型ロボット。その高い運動能力や小ささを活かして人が入れない災害現場などで活躍が期待される。驚きの跳躍パワーなどを発揮する昆虫を研究しロボットを開発できないかと模索している。平井さんの撮影する自然環境への昆虫のスローモーション映像に興味を示す。平井さんはかがくの里で撮影された映像を披露しながら発表を行った。