Newsモーニングサテライト きょうのマーケット
きょうの株価の見通しを野村證券の池田雄之輔が解説。日経平均の予想レンジは57000円から58000円。きょう行われるアメリカでイスラエルとレバノンの停戦協議に注目しながら、比較的楽観的に株価は推移していくのではないか。注目ポイントはアメリカ景気の3つの楽観シグナル。中東情勢、原油高といえばスタグフレーションが思い浮かぶが、FRBのパウエル議長は、その用語はもっと深刻な場合に取っておきたいと発言。インフレ率と失業率を足し合わせた悲惨指数をみると、直近は7.6。8.8まで上がり、その後は落ち着いてくると野村證券は予想。過去と比べても非常に低い。3カ月移動平均によるISM景気指数は、製造業、非製造業ともに絶好調といえる。昨年7月に決まったトランプ減税が今年2月から4月にかけて還付されたことで、景気が押し上げられる形。クレジット市場の指標として使われるハイイールド社債スプレッドを見ると、VIX指数と比べて特に悪くなっていることはない。アメリカが好調だと日本の企業業績も基本的には堅調。この1年間は15パーセントの増益が見込める。年末の日経平均は6万円とみる。決算シーズンに失望的な売りが出れば、いい押し目になるのではないか。
