Newsモーニングサテライト きょうのマーケット
ソニーフィナンシャルグループ・尾河眞樹の解説。ドル円予想レンジは158.60円~159.50円。注目ポイントは「イラン情勢とドル円の行方」。イスラエルとレバノンの停戦合意、アメリカとイランの2週間の協議延長などが影響し有事のドル買いが反転するかもしれない。名目実効為替レートによるとイランへの攻撃開始以降、有事のドル買いとなったが2週間の停戦合意が発表された後は下落している。しかし、円は安いままだった。円安圧力と円買い介入への警戒感が綱引き状態となり微妙なドル円相場が続いている。円安要因は「インフレ懸念、財政懸念、消費自粛要請?→景気悪化懸念、日銀利上げ観測の後退」。日銀はタカ派的な発信が続いており、一時は4月の利上げ観測が市場で7割くらい盛り込まれていた。13日に植田総裁が「中東情勢は、なお不透明。見通しやリスクを点検していきたい」と発信したため利上げ期待が後退した。4月の決定会合では今後の利上げ期待を市場から削がないようにタカ派的な発言をするだろう。
