イット! しらべてみたら
新幹線でJR軽井沢駅へいき、旧軽井沢メインストリートを車で抜け山道を進むと江戸時代から創業350年のしげの屋に着く。目の前に自然の景色が広がり、展望台もある。その中で味わえるのが信州そば。中に餅が入っている。しげの屋の名物はつきたてのちから餅だという。中でも人気は多くの人が注文する店の名前が付いた「しげのや」。ちから餅の他にも山菜や卵が乗っている看板メニューだという。
しげの屋の名物のちから餅は単品でも注文でき、ほとんどのお客さんが信州そばと一緒に注文する。「あんこ(8個)」「くるみ(8個)」「辛味大根おろし(8個)」など、全部で6種類ある。「みそくるみ(8個)」の紹介。店の床に引かれた謎の赤い線。その先を見ると、長野県(軽井沢町)と群馬県(安中市)の県境を示す看板があった。しげの屋は、長野県軽井沢町と群馬県安中市の県境をまたぐ店だった。この珍しさも人気の理由の一つで、皆さんは県境で記念写真を楽しむ。メニューの「信州そば」は「上州うどん」への変更可能。平日でも行列が絶えない人気の「しげの屋」に、スムーズに入店する秘策について、「しげの屋」の三石政志店長は「午前9時に(順番待ちに)名前を書いて、神社や見晴台で時間をつぶしてもらって(オープンと同時に)入店するのが効率いい」と話す。